文脈の事故

オール・ノンフィクション

2020/04/06

今の今までバ。マジでさっさと帰りたい。駅や電車に乗りたくない。

今日は初授業。振り返ってみればなかなか酷なことをさせてたかも。その人が気になる時に入るゾーンみたいなものがあってそれがなかなか入らずにいた。そのゾーンに入るための儀式のごとく質問を重ねていたのだった。思えば僕も彼らと同じ留学生という立場に立つのであって、言いたいことをうまく言えない歯痒さがわかりそうな気分だった。たしかにドイツ語で言ってみたら?といわれても彼らと同じほど言えずにいたと思う。だからその闘いに出ている彼らを褒めたい。そして本来、制作はきついけれど楽しさもあることを伝えたい。

2020/03/23

戻りたい戻りたい戻りたい。あーーーーーーー

何もない陽気に包まれたい。きっと無理だ。

あーーーーーーー

公園で赤ん坊の泣き声が聞こえてその声だけが周りのどの声よりもつんざいてキンと響いた。今日のバイトの帰り道、もうずっとこうやって人生の長い時間が無駄に返っていくと思うとアーーーーーーーーと赤子のつんざき声のごとく泣き叫びたかった。帰り道、色んなものに泣き叫ぶ。インスタのストーリー、週末の天気予報、降りない人、行われない卒業式、返らないリプライ、アーーーーーーーー

誰よりも迷惑かけたい。誰かに自分がつらいと言えない人種だから、月に一度思いっきり誰かのお世話になりたい。つか毎日迷惑かけてると思う。これあと半年続くんですか?アーーーーーーーーーー。

バイトまでが第一戦。20時からが第二戦。疲れと眠気との闘い。過ぎ去る時間を思い返しません。

頑張れって言われたところでお前に何がわかる。うるさい。もう何もかも消したい。つんざくほどの声で叫びまくって隔離されたい。誰からも感謝されず土に還りたい。あいつの何かになっていたいけどきっとそれは無理だ。

アプリを消した。もう新しい出会いは要らない。全部面倒火災。火災保険入ってたら今頃ちゃんとやれてたことはない。全部お前の実力でしかない。、やるせない。

2020/03/17

あなたみたいな人が沢山いる。あなたの気配を消したくて珈琲一気に飲み干した。本当に消えてしまうかもしれなくてずっと泣いていた。誰か迎えに来て。なんども繰り返し見る夢。高いところから飛び込んで視界が真っ暗になる夢だった。私は生きていないのかもしれないと同時に、あなたも生きていない。ここに暮らす住民は全員夢遊病だった。だから輪郭をなぞってもそれはあなたではない誰かの歴史。くっきりと生き残る息や霜が身体にびっちりと付いていて、しばらく私はあなたの沼へ。