文脈の事故

オール・ノンフィクション

20190528

意味のわからない方向へ進みなさい、と卒業式で学部長から言われる。そういう学部に通っていました。それから二年。人生の岐路に立つ今、就活も落ち着きましたが、正直会社に入って落ち着く姿が見えません。デンマークでゲーム研究しに博士留学する。これが今僕が思う一番意味わからない方向性です。だいたい博士(ゲーム学)ってなんやねん。世界の偏差値を下げ、皆もっと遊ぶような世の中になってほしい。情報が過剰消費されて飽和した現代において、遊びを研究することはとても意味があることだと思えてしまうのです。

ゲーム、ナラティヴ、アニメーションの関係性を作りながら考えたい。というのが一望で、一番意味がわからないけど人間らしい進路だと思います。とはいえ現状は作品の進捗も怪しく、先生からはもっと実験しろ!と言われているのでそれを頭に入れながら生活しないと駄目です。まずは片付けから。講評終わったしやってくぞ!