2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
自界のようなものがある。ファイアードローイングの炎で自らのテリトリーを描き起こすように域を定める。こぼれてしまう物が無いように。白いタイルに黒い格子が張られた床に死んだ詩が揃ってこっちを見ていた。肉のオムレツがびったり絡まっている。モータ…
私が掛けられたい言葉を日記に書く。私はもっと私のこと許して良いよ。ハグされ足りないのなら私が沢山ハグする。どうにかなってもたまらない。そこにいて大丈夫。気難しそうに見えても私は受け入れる。
目の中にいる犬に会いに行く。
まだ日の明るい午後8時に僕は学校に行く。まるで午前8時みたいに。時間が余っているから。 放課後みたいな時間が三年間続いていた。わたしだけこんな茫漠な時間を過ごしている気がした。ねぎのすき間をイメージする。少しの間に米粒が流れている光景を想像…