文脈の事故

オール・ノンフィクション

2023/06/19

自界のようなものがある。ファイアードローイングの炎で自らのテリトリーを描き起こすように域を定める。こぼれてしまう物が無いように。白いタイルに黒い格子が張られた床に死んだ詩が揃ってこっちを見ていた。肉のオムレツがびったり絡まっている。モーターを過回転させた時の配線の絡まりを思い出させるような。

だらけた視線が寝てる。子どもが生まれて指の半数を数えるときに一本多かったら?ポッキーゲームをして勝った方が骨を食べる。パリパリしてた。誰の世話をしなくても良いので喜ぶ。カルキがデフォルトの水道水で澱みの一つもないお茶って出来るのかな。最近やたら凪とねぎのすき間という言葉が思い浮かぶ。きっと何らかの変化があったからだろう。