文脈の事故

オール・ノンフィクション

2020/03/23

戻りたい戻りたい戻りたい。あーーーーーーー

何もない陽気に包まれたい。きっと無理だ。

あーーーーーーー

公園で赤ん坊の泣き声が聞こえてその声だけが周りのどの声よりもつんざいてキンと響いた。今日のバイトの帰り道、もうずっとこうやって人生の長い時間が無駄に返っていくと思うとアーーーーーーーーと赤子のつんざき声のごとく泣き叫びたかった。帰り道、色んなものに泣き叫ぶ。インスタのストーリー、週末の天気予報、降りない人、行われない卒業式、返らないリプライ、アーーーーーーーー

誰よりも迷惑かけたい。誰かに自分がつらいと言えない人種だから、月に一度思いっきり誰かのお世話になりたい。つか毎日迷惑かけてると思う。これあと半年続くんですか?アーーーーーーーーーー。

バイトまでが第一戦。20時からが第二戦。疲れと眠気との闘い。過ぎ去る時間を思い返しません。

頑張れって言われたところでお前に何がわかる。うるさい。もう何もかも消したい。つんざくほどの声で叫びまくって隔離されたい。誰からも感謝されず土に還りたい。あいつの何かになっていたいけどきっとそれは無理だ。

アプリを消した。もう新しい出会いは要らない。全部面倒火災。火災保険入ってたら今頃ちゃんとやれてたことはない。全部お前の実力でしかない。、やるせない。