文脈の事故

オール・ノンフィクション

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三日前に内定を貰った会社はまさか貰うわけないと思っていた会社だったそこは映像の会社でおれは企画職を一度受けていたものの契約社員かつ退職金が出ないというシステムを有していたので途中で辞退したそして事はゆるやかに進み時間はすこやかに流れおれは内定無い泣いていない大学生と化しただから溶かしたバターはあれ以来食べていないそして例の活動は幕を下ろさず密かに息をしていたおれはまっすぐ目の前を見てたそのまっすぐさの象徴として誰ともこの二ヶ月間貞操観念を乱さずに生きてきたこれはすごいことだと思うただ内定を貰った会社は本当になんで貰えたのか不思議でならないというかお前らもっぱらの意義を無視するなよポテンシャル高いやつを取るべきだよと思えるそんなことを思ってしまうおれはバイアスにまみれているそんな2017年8月12日御巣鷹山の尾根と目の前は直視できないほどに人工的に整えられている行く川の流れは絶えずして目の前を流れ続けている甘い川だよこんなのへっちゃらなのだからもっとドブかかってこいよ無能さを自覚する2017年8月おれは内定を辞退しようとしていて新たにまた会社を受ける企画職としてそして大学院進学が当面の目標である川が異様に甘いSINK RATE, WHOOP WHOOP PULL UP, WHOOP WHOOP PULL UP