文脈の事故

オール・ノンフィクション

4月11日

名前のない職業に就いても、豪華な家が一軒建つほどの奨学金借金を持っても、嫁と幾千マイル離れて暮らしていても、現職がテニュアで無かったとしても、確かな幸せはあると思ったし、それは愛だと知った。

---

電車の中で聴く音楽や、自転車を漕いでる時に聴く音楽の一フレーズ一フレーズで、異なる抽象的なイメージが頭に噴水のように湧く。これを具現化できるのは私しかいない。具現化するための私の頭であり、私の手だ。

---

心底好きだと言える仕事をやっていて、衣食住がきちんとできていて、東京の静かな住宅街でパートナーとゆっくり暮らせていたら、それが理想であり最高の幸せだと思った。