文脈の事故

オール・ノンフィクション

2022/06/12

こんど

同性婚が出来るからという理由でこの国に住んでいる。何でベルリンきたの?みたいな質問に適当に答えてきた。あまりに展示に誘われないから、ひどく将来に失望して、美術なんかやめて、どっか適当にラーメン屋とかで働ことか言ってたんだけど、今日行ったラーメン屋で怒号が飛び交っててなるほどこんな感じか、じゃあ頑張って回避しないとと思った。

 

ジェラート

ジェラートがたべたかったけど行列長くて諦めた。ただ別に彼氏と同棲する未来を想像してる。台湾良いよねみたいな話もしたけどビザの関係で難しそう。white maleが相変わらず怖い。良いヤツもいるんだけど多分家庭の問題とかが絡んで倫理観歪んじゃったタイプが多い。白人が有利だからみたいなのは抜きにして。例えば日本にいたときさすがにそこまでのことを日本人でない人にしていたか?と思えるから。普通に彼らが悪い。

 

じゃない系

美術業界で成功する、地位を築く、みたいなことを考えるようになって、失いたくない処女を失うまでの青春みたいな?でもその青春を延長する別の方法論もそれなりにあるはず。今期は制作についてのエッセイを書く授業があって、じゃあそのエッセイを読むオーディエンスは誰なの?と訊いたら、誰でもいいのよ、どう己を定義するかよ、と言われて、なんかこんなキラキラした感じアリなんだ、豊かだなあと思って、成功目当てじゃない感じ、一人でできる可能性、それでいて人間らしさは失わないみたいな生き方は絶対できるよ。言うてこのユートピアみたいな生活も終わりが近づいてて、おれはそれにマジ怯えてんだけど。でも生きるのよ!